昨日は、酔った。天候不順の予想のためキャンプ場で行う予定であった芋煮会がお流れとなり、その代替イベントとして友人数名を呼んで我が家でホームパーティを開催することになったのだ。ちなみに芋煮会というのは仙台出身の友人が企画していたものだが、仙台の彼の地元では一般的によく行われているイベントだそうで、要するに豚汁(これを芋煮と呼んでいるだけ)を中心に野外で飲み食いをするというだけの話である。

長く飲み続けたのでところどころ記憶が不確かなところはあるが、概ね楽しい会だったと思う。

 

それとは特に関係は無いが、数日前から思い立って、日記やブログを書き始めている。正確には、ブログはここ数ヶ月更新を怠っていたものを再開してみようとしているところだ。

書き始めは、鉛筆を持って大学ノートに手書きをしてみた。なんとなく、PCでキーボードで書くよりも、手書きのほうがシンプルに率直に思いの丈を表現できるような気がしたからだ。それに、書いた文章がデジタルなデータとなった瞬間に、自分の手を離れたただの記号となってしまうような感覚があって、手書きで紙に残すことで文章が自分の衣となって身の回りに存在し続けてくれる気がしたというのもある。

ただ、やはり体質的にはキーボードに慣れてしまっていて、手書きはちょっとしんどいので、あらためてこうしてブログに書いてみているのだが、手書きとキーボード打ちの違いを若干なりとも感じたところがある。手書きの場合は文章を一字一句修正するのが手間なので、一気に書き上げようとする分、文章の粗さが目立ったりするのだが、それだけ書こうとしたその時の思いが率直に表現されているような気がする。対してブログなりでPCのキーボードを使って書く場合は、文章の校正や修整が簡単なので、細部の粗探しに意識が向かってしまって、表現したい思いが拡散してしまったり霧消してしまったりする場合が多いように思えるのだ。

いずれはどちらかに落ち着くか、書くこと自体をやめてしまうことになるかもしれないが、とりあえずは両方平行してみようと思う。