昨日は、酔った。天候不順の予想のためキャンプ場で行う予定であった芋煮会がお流れとなり、その代替イベントとして友人数名を呼んで我が家でホームパーティを開催することになったのだ。ちなみに芋煮会というのは仙台出身の友人が企画していたものだが、仙台の彼の地元では一般的によく行われているイベントだそうで、要するに豚汁(これを芋煮と呼んでいるだけ)を中心に野外で飲み食いをするというだけの話である。

長く飲み続けたのでところどころ記憶が不確かなところはあるが、概ね楽しい会だったと思う。

 

それとは特に関係は無いが、数日前から思い立って、日記やブログを書き始めている。正確には、ブログはここ数ヶ月更新を怠っていたものを再開してみようとしているところだ。

書き始めは、鉛筆を持って大学ノートに手書きをしてみた。なんとなく、PCでキーボードで書くよりも、手書きのほうがシンプルに率直に思いの丈を表現できるような気がしたからだ。それに、書いた文章がデジタルなデータとなった瞬間に、自分の手を離れたただの記号となってしまうような感覚があって、手書きで紙に残すことで文章が自分の衣となって身の回りに存在し続けてくれる気がしたというのもある。

ただ、やはり体質的にはキーボードに慣れてしまっていて、手書きはちょっとしんどいので、あらためてこうしてブログに書いてみているのだが、手書きとキーボード打ちの違いを若干なりとも感じたところがある。手書きの場合は文章を一字一句修正するのが手間なので、一気に書き上げようとする分、文章の粗さが目立ったりするのだが、それだけ書こうとしたその時の思いが率直に表現されているような気がする。対してブログなりでPCのキーボードを使って書く場合は、文章の校正や修整が簡単なので、細部の粗探しに意識が向かってしまって、表現したい思いが拡散してしまったり霧消してしまったりする場合が多いように思えるのだ。

いずれはどちらかに落ち着くか、書くこと自体をやめてしまうことになるかもしれないが、とりあえずは両方平行してみようと思う。

調理メモ

★メモ★

【肉豆腐】

牛肉がなかったので豚バラで作ったら、味は悪くなかったんだけど脂っぽくなってしまった。豚で作るんならモモが正解かも。

豆腐を足す時点で水分が少ないかな?と思ってレシピより3割程度調味料を増してみたが、豆腐から水分が出るのでレシピ通りで結果的にはちょうどよさそう。

 

【いわしのチーズ焼き】

チーズがあると思い込んでいたのになかったので、途中まで作った時点で慌てて近所のドラッグストアに買いに走る。

レシピどおりだと塩味だけなので少し味気ない気がする。もう少し香ばしくできると思ったけど、ヘルシオのオーブンだからなのか、適度にあったまったぐらいであんまりちゃんと焼けた気がしない。ハーブを足すとかして、パン焼きのオーブントースターでやってみるか。

アルコ×河原和音『俺物語!!』3巻

俺物語!! 3 (マーガレットコミックス)

俺物語!! 3 (マーガレットコミックス)

相変わらず面白いんだけど、猛男の神様のようなセリフが少なかったのが猛男萌えとしては少し物足りなかった。

それにしても、こんなに私利私欲なしの人達で恋愛って成り立つものなんだろうか?

越谷レイクタウン『中村屋@WeST PArk CaFE』

中村屋アットウエストパークカフェ アウトレット店 中村屋@WeST PArk CaFE - 南越谷/ラーメン [食べログ]

越谷レイクタウンのアウトレットで買い物ついでに立ち寄り。

見かけも雰囲気もほとんどのメニューもカフェなんだけど、横浜の『中村屋』とのコラボメニューであるラーメンを食べることができる。

塩か醤油で、この日は塩ラーメン(700円)を注文。

スープはやさしく上品な味わいで最後まで飲み干せる。細麺はつるつる。炙りチャーシューも香ばしくて柔らかすぎず硬すぎずちょうどいい塩梅。とても美味しかった。

濃厚豚骨魚介ダシつけ麺もいいけれど、こういう味わい深いラーメンももっと増えてほしいと思う。

この日はラーメンを目当てにきたんだけど、ハンバーガー始めカフェメニューも気になるところ。ラーメンとハンバーガーを両方注文してシェアするのもいいかも。

入ったのが午後3時ぐらいという中途半端な時間だったので、客足はまばら。というかここのアウトレットは全体的に人が少なめな感じ。寒かったからか、ハイブランドがほとんどない比較的地味なショップ展開だからだろうか。レイクタウンkaze、moriのほうが賑わっているようだ。

水野敬也『夢をかなえるゾウ』

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ


特に大きな野心も目標も持っていない平凡なサラリーマンの「僕」の元に、ある日突然インドのゾウの神様ガネーシャが現れる。変わることなくグズグズ時間を貪り食っているだけの日々の暮らしに嫌気が差してきていた「僕」に、成功したければガネーシャが与える一日ひとつの課題を実行するように勧めてくる。
曰く、靴を磨け。曰く、募金をしろ。曰く、食事は腹八分にしろ・・・etc。
「僕」は最初は半信半疑ながらも、実行する過程で色々な発見をし、徐々に成長していっている自分に気づく、という話。
TVドラマ化もされていたようだ。もちろん、ガネーシャの役を演じていたのは人間だが。


ガネーシャの課題にはそれぞれ意味があるのだが、それらは決して目新しい発想からくるものではない。
自分を支えてくれる人に感謝しろとか、人が何を欲しがっているかを先取りしろとか、人の嫌がることを進んでしろとか、発想の根源はいたってシンプルなものだ。
全体通して見ると一番大事なのは、結局自分を変えたい、変わりたい、変わろうという意識を持つだけではだめで、何よりも行動に移すこと、と言っているように思えた。


ただし、そもそもの前提として自分にとって「成功」の意味は何なのだろうか?をよく考える必要がありそうだ。
自分がどういう生き方をしたいかをしっかり捉えて、自分がしたい生き方をするには何をすればいいか、どうなっている必要があるか、をしっかり考えないと、行動がぶれてしまうことになるからだ。
ガネーシャも、お金を稼いで名声を得て多くの人に尊敬されることが全てではないと言う。


そして、偉大な仕事をした人がみんな血と汗を滴らせながら死ぬ気で努力をしてきたわけではないらしい。好きこそものの上手なれ。没頭できている時点で既にそれは努力とは言わなくなっているのかもしれない。
自分は何がやりたいか、寝食を忘れて没頭できることって何か、を見つけられた時点で既に成功への階段の一歩目は踏み出せているのではないだろうか。


ただ、多くの人はたくさんのしがらみの中で生活している。特に年齢を重ねれば重ねるほど、社会生活を営んでいる以上、周囲への責任も増してくる。夢をかなえるための行動に出たくとも、様々な制約から踏み出せない人が多いのも確かだ。家族がいれば収入を無視したり家族をほったらかしにしたりしてまでやりたい仕事に没頭することも難しい。それこそガネーシャの「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」という課題に反することになってしまう。
やりたいことを無邪気に探し続けられるのは若者の特権だから、というと言い訳がましく聞こえてしまうけど、大人になればなったで限られた制約の中で工夫することに長けてきているのだから、時間の使い方など工夫しながら色々な行動を実行に移してみればいいのではなかろうか。


自分がもっと若い頃だったら、若さ特有の無根拠な自信をそれなりに持っていたから、説教臭いとか言って鼻で笑って読み捨てていたと思うが、30代も半ばに差し掛かり、苦労も挫折も劣等感もある程度経験してきた今になって読んでみると、身につまされる思いを感じたりして、なかなかガネーシャの言葉が頭から離れなくなってくる。
自分にとっても、何かのきっかけにはなりそうな本だ。

ジブリ美術館

チケット取る手間を敬遠してなかなか足を運べていなかったが、ようやく訪れることができた。
三鷹の森 ジブリ美術館


三鷹駅から徒歩15分ぐらいで到着。
井の頭公園の外れになるのだろうか。


まずはトトロが受付でお出迎え。といってもこの受付は偽物。本物はもう少し先。


美術館に到着。
外見もジブリの世界を醸し出している。かわいらしい。


中の雰囲気もまさしく骨董とファンタジーの世界だ。
アニメーションの博物館とミニ映画館、宮崎氏の?仕事場の再現、アニメーターの仕事追跡、図書展示室などが見どころ。
アニメができるまでの過程の展示で、ちょくちょく宮崎氏のコメントが入っているのだが、コンピューターを駆使した最新の製作手法よりも伝統的な手作りに対するこだわりが見えたりする。


屋上のスペースではラピュタのロボット兵と写真を撮ることができる。
肩に乗ることはできなかったけど。
少し奥には、ラピュタを操縦するための石版が鎮座していた。



ショップの人だかりがすごい。
興奮してあれこれ手を出そうとしてしまったが、よく考えるとジグソーパズルなんかはここでなくても東急ハンズとかで買えることに気づき自重。
それでも普段旅行とかで買うお土産よりだいぶ多量のグッズを購入してしまった。


企画展もあり、一定期間ごとに展示が入れ替わるらしい。
再訪が楽しみだ。

新宿『百日紅』


新宿三丁目直結、京王フレンテ地下一階にある店。
つけ麺は魚介ダシのスープ。それほどくどさも感じず、ゆずの香りが効いていてとても美味しい。
今日は特製つけ麺にしてみた。具の量が増えているのが特製たる所以らしい。から揚げまでついている。
お昼時だったがそれほど待たずに座れた。お昼を外せば待つことはまずないと思う。